アルファvsアヴィレックス、本格的MA-1ブランドの2強ミリタリーファッション

アルファvsアヴィレックス、本格的MA-1ブランドの2強

本格的MA-1を求める男はアルファかアヴィレックスに辿り着く!それがミリタリーファッションの鉄則だ。

「MA-1」は今や多くのブランドが取り扱っている。もともとはワイルドな男の鉄板アウターだったMA-1だが、最近ではモードスタイルに取り入れる動きも活発だ。昔ながらのゴツゴツしたMA-1はもちろん、タイトなシルエットでスタイリッシュに着こなすMA-1も増えている。いろいろなMA-1が出てきたことにより選び方や着こなし方にも微妙に変化がでている。そんな中にあっても本格的MA-1の存在は変わらない。普通のMA-1に飽きた男はたいていアルファかアヴィレックスに辿り着くことになるからだ。

MA-1の歴史

MA-1の歴史

MA-1はフライトジャケットの一種である。元々フライトジャケットは革製のものを使用していたが、プロペラ機からジェット機へ移行していった時、フライトジャケットに付着した水分が氷結して乗組員の活動の妨げになることがわかった。そこで、それまでの革製フライトジャケットではなくナイロン製のフライトジャケットが考案された。1950年代初頭に、先行するB-15型フライトジャケットの後継としてアメリカ空軍が開発したのが、このMA-1型フライトジャケットと言われている。

MA-1の機能

MA-1はミリタリー・アウターの中でもシンプルなデザインといえる。軍用機内での着用を想定し機器やいろいろな機械に引っかからないようにあえてシンプルなデザインにしてあるのだ。

高品質で破れにくいナイロンを使用したアウターシェル(表地)とライニング(裏地)の間には中綿として、初期にはウール素材が使用されていたが、後にポリエステル系繊維に変更されている。

色はアウターシェルがセージグリーンと呼ばれるくすんだ緑で、1960年代、1970年代の中期モデルでは、ライニングはオレンジ色が採用されている。これは、パイロットが緊急脱出した際に発見しやすいカラーにしたもので、レスキューオレンジという名前でも知られている。中期モデルはリバーシブルで着られるようにファスナーもダブルジッパーに変更された。

派生型として、フードが付けられたN-2タイプや、更に丈が長いコートタイプのN-3タイプも登場する。

MA-1のデザイン・フォルム

最近のファッションアイテムとしてのMA-1はお洒落さを重視して作られているが、本格的なMA-1は腕周りのサイズが大きいのが特徴だ。これは−10度程度を想定した寒冷地仕様の為であり、ジャケットの上にMA-1を着ることを想定されているからだ。

また、後ろの着丈が前と比べて短くなっているのは、パイロットが機内で座った際にジャケットを踏みつけてしまわないに工夫されている。

ALPHA(アルファ)とAVIREX(アヴィレックス)、どっちが本格的だ!

MA-1を語る上でALPHA(アルファ)とAVIREX(アヴィレックス)は必ずと言っていいほど名前が挙がるブランドだ。どちらが本格的かと言われれば、どちらも本格的としか言いようが無いほど完成度が高いと言える。

ALPHA(アルファ)

アルファ・インダストリーズ

ALPHA

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まずはALPHA(アルファー)を見ていこう。正式な会社名は「ALPHA INDUSTRIES(アルファ・インダストリーズ)」。

アメリカ合衆国のアパレルメーカーであり、設立は1954年。アメリカ軍に納入するフライトジャケットの製造からビジネスをスタートしアメリカ国防総省に大量の納品実績を持つ。

1959年、米国防省は軍用ジャケットの見直しをアルファ社に依頼したことから始まる。アルファ社は研究を重ね、高いデザイン性、品質性、信頼性のあるジャケットを開発する。 その仕上がりは、気象条件と耐久性に打ち勝つだけでなく暖かく快適に着れることで厳しい戦場でも生き抜ける軍服の機能性を備えた製品として高い評価を得ることになる。この時からアルファ社は飛躍的に成長していく。

1960年代半ば以降、米国陸・海・空軍パイロットが使用するMA-1フライトジャケットの生産を実質的に担っており、アルファインダストリーズは現在までに、最も過酷な条件下で使用される軍用ジャケットを、総計で4千万着以上生産してた過去がある。

現行販売されているMA-1は政府規格(ミルスペック)と異なる民間向け商品が大多数を占めるが、 日本国内においては株式会社エドウインがライセンスを保有し、アルファ事業部にてビジネスを展開している。

AVIREX(アヴィレックス)

アヴィレックス

AVIREX

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1975年、ジェフ・クライマンはアメリカ空軍のコントラクターとして「アヴィレックス社」を誕生させる。彼は自分自身の気持ちに従い、米国空軍戦闘機のパイオニアとヒーローたちの精神を生き続けさせることに情熱をかけていくことを決めた。

当時からパイロットが身につける軍製品には詳細な規格が設けられていたが、アヴィレックス社は熱い情熱により何度も研究を重ねフライトジャケットを作り出した。その高い品質のフライトジャケットは規格をパスし納品を行うようになる。また当時、戦闘機に与圧装置やヒーターがなかった為、軍製品には防寒性と機能性にも厳しい条件が課せていたがアヴィレックス社のMA-1などを中心としたウェアは次々と規格をクリアし膨大な数の製品を納品することができた。

アヴィレックス社は米国空軍より依頼を受け、1987年には米国空軍生誕40周年、1997年には50周年を記念したA-2ジャケットを限定納入している。その事が何より本物の証しと言える。

ミリタリーに起源を持つアヴィレックスは機能的なデザインが醸し出す特有の美しさに定評があり、映画「インディー・ジョーンズ」「トップガン」「メンフィスベル」などのスクリーンでも活躍し、喝采を浴びた。

ALPHA(アルファ)とAVIREX(アヴィレックス)ならどっち?

ALPHA(アルファ)とAVIREX(アヴィレックス)、とちらが良いのかと言われればどちらも良い。どちらもたいくさんのアウターを販売しているので、結局のところ、デザインによりけりだということになる。

MA-1 ミリタリーコーデ

MA-1フライトジャケット・ミリタリーコーデ

ロングブリムハットをかぶりボリュームを上に持ってきた参考になる着まわし。スウェットパンツで抜け感を出したトレンドライクなコーディネート。WEAR

MA-1フライトジャケット・ミリタリーコーデ

ミリタリーテイストが削ぎ落とされたブルゾンっぽく着こなし。スラックスと合わせる事で上品に仕上がっている。WEAR

MA-1フライトジャケット・ミリタリーコーデ

細身のクロップドパンツにボリュームのあるMA-1でVラインのメリハリあるシルエットに。足元はNIKEのスニーカーとソックスという着こなし。thirdlooks

ALPHA アルファ・インダストリーズ MA-1 フライトジャケット

ALPHA アルファ MA-1 TIGHT
圧倒的な知名度と不動の人気を誇るALPHA MA-1のシルエットを、日本人の体型に合わせてアレンジしたタイトモデルのMA-1。着丈はオリジナルよりやや長くなり、どんなスタイルにも合う一着に仕上げられている。

保温性を高めるジッパー内側の比翼や、袖のシガレットポケットなどALPHAならではのディテールは、その機能美でファッションアイテムとして活躍すること間違いなし。袖、襟、裾はリブ仕様となっており、風の侵入を防いで保温効果を高めてくれる。ライニングにはレスキューオレンジが採用されており、墜落時に裏返して着ることで救助隊に発見されやすくするフライトジャケットならではのディテールも忠実に再現している。

ALPHA

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AVIREX アビレックス MA-1 フライトジャケット

AVIREX アビレックス MA-1 フライトジャケット
プレーンなデザインとタイトなサイジングによる綺麗なシルエットで、デニムやカーゴパンツとの相性も抜群。オーソドックスなデザイン故に、AVIREXならではのクオリティの高さが際立っている。

中綿にはTHERMOLITE®を採用しており、軽量ながら防寒性抜群。 軽さと耐久性を兼ね備えたTHERMOLITEのファイバー素材は、断面が中空となっており、その中に取りこまれた空気の層によって高い保温性を実現。 暖かさは維持しながらウェアの厚みを軽減できるので、重ね着しても動きやすさをしっかり確保!更に皮膚からの余剰な水分を素早く吸収・蒸散するので着心地も快適だ。

AVIREX

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